コラム

自販機をアートする

2017.11.21

「自販機をアート作品に仕上げる」

自動販売機のラッピング、といえば広告が思い浮かびます。ユニークなラッピングで道を歩く人の気を引いたり、お店の前の自動販売機に看板代わりのラッピングを施したり、それらは店の名前を売るという商業的な意味を持っています。しかし、一歩敷地内に入ってしまえば広告の必要性はさほど重要視されなくなります。その場合に勧められるのが、自動販売機をアートするということ。特徴的な自動販売機を設置している例として有名なのがユニクロです。洋服が自動販売機のように陳列されている店内で、本物の飲料の自動販売機もそれにならうように近未来的なデザインが施されています。自販機もお店の一部として雰囲気作りに役立てられているのです。また、オフィス内に設置する自動販売機は社員しか使用しないものですが、休憩時間にリラックスできるようなラッピングをしたり、自動販売機の本体そのものを連絡ボードにしたりするのも面白いですね。

「街の自販機をアートする」

街中にも広告とは関係なく、街に溶け込むデザインを施している自販機があります。それは街全体をアート空間として捉えているとも言えます。例えば、漫画・アニメの印象が強い秋葉原で、キャラクターが描かれた自動販売機は、街のイメージを確実に印象付ける役割を果たします。一方で、外壁と同じ色や模様を自販機にも施し、存在感を消している自販機を見かけることがあります。この場合は一見わかりにくい印象を与えますが、意外にも自販機の前で立ち止まらせる効果があります。結果的に、自販機内の商品を売るという目的を考えると、アートな自動販売機は支持されるものかも知れません。

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